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一級建築士事務所(株)ローバー都市建築事務所

地域に合わせた断熱施工を

自分が建築する地域では、どの程度の断熱性能があるかを知る目安として、Q値(熱損失係数)があります。内外の温度差が1度のときに、1時間に建物全体から外に逃げる熱の割合を示すもので、この数値が小さいほど断熱性能が高いといえます。
住宅金融公庫では、その地方の気候や風土の特性に合わせて、全国を5つの地域に区分しています。断熱性能が求められる寒冷地と比較的寒さが穏やかな地域とでは、仕様を変えた方が合理的かつ経済的です。また、必要以上にQ値の小ささにこだわるのは考えものです。夏の暑さが厳しいところで過剰な断熱をすると、室内に太陽の輻射熱がこもり、熱が逃げにくくなる場合もあるからです。断熱材よりも、庇を長くして日差しを防ぐなどの工夫に重点を置く方が得策かもしれません。

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